SpaceXがStarlinkミッションのライブ配信予定を案内し、7月9日や7月12日開始の打ち上げ告知が投稿された。ケープカナベラルのSLC-40からファルコン9でStarlink衛星を打ち上げ、ブースターはA Shortfall of Gravitasへの着船を予定している。
SpaceXはTransporter-17で81機の小型衛星を打ち上げ、韓国のCAS500-4や複数の商業衛星を軌道投入した。GRUS-3、GHGSat、EarthDaily、MARMOTSat、BOHRなどが含まれ、各社の地球観測や技術実証が進んだ。
ウォール街の大手金融機関やアナリストがSpaceX株を相次いで買い推奨し、目標株価も大きく引き上げられた。AI事業や上場後の成長期待が先行し、市場の強気姿勢が目立った。
NASAのチャンドラとESAのXMM-Newton観測で、天の川銀河外側の渦状腕が従来より遠く、幅も広い可能性が示された。ガンマ線バーストのX線リングを使う幾何学的手法で距離を測定し、銀河の質量分布や回転構造の見直しにつながる可能性がある。
NASAのローマン宇宙望遠鏡がケネディ宇宙センターで打ち上げ準備の最終段階に入り、8月30日にもファルコン・ヘビーでL2へ向かう見込みとなった。暗黒物質や暗黒エネルギー、系外惑星の観測に加え、広視野で膨大な銀河調査を行う計画だ。
JWSTの初公開4周年を記念し、NASAが約1100万光年先のケンタウルス座Aを紹介した。銀河衝突でできた構造、中心ブラックホールのジェット、塵に隠れた星形成領域などが赤外線で詳細に捉えられた。
JWSTの観測で、冥王星とタイタンの表面に既知の分光データベースに一致しない化学的特徴が見つかった。計測誤差ではなく、未解明の化合物が存在する可能性が示唆されている。
ニュー・ホライズンズが長期休眠から復帰し、機体は良好と確認された。外側ヘリオスフェア観測を再開するため、状態データ送信や機器点検、地上系ソフト更新が進められている。
NASAと民間企業の連携を軸に、2030年代の火星有人探査実現を目指す論説が出た。民間は技術や供給網、インフラ実装を担い、NASAは研究基盤や安全基準を支える構図が示されている。
元NASA長官が、アルテミス計画の月着陸船は複雑で遅延が多く、2028年目標に不安があると指摘した。スターシップやブルームーンの進捗、2027年のドッキング訓練、燃料補給の多さなどが課題として挙げられている。
アルテミスII乗組員がNASAジョンソン宇宙センターでアポロ14号の月の木の記念植樹に参加した。元の種子はアポロ14号で宇宙へ運ばれたもので、今回の木はその二世代目にあたる。
ジェレミー・ハンセン氏が現役宇宙飛行士を退き、予備役としてカナダの宇宙活動を支援することになった。Artemis 2での月飛行経験を持ち、宇宙外交や訓練管理でも重要な役割を果たしてきた。
ISSでは微小重力を生かした軟骨研究や血圧・心循環関連の研究が継続され、船外活動でCanadarm2の手首関節交換なども実施された。乗組員は帰還準備や機材整備、試料回収を進めている。
NASAはメリーランド州グリーンベルトの約105エーカーの森林を米魚類野生生物局に移管した。旧Area 400は大規模な連続森林の一部として、野生生物研究や自然保護に活用される。
ユタ州のコットンウッド火災を含む山火事の被害拡大が衛星データで追跡された。住宅や施設の損壊が深刻で、消防隊が多数投入される中、全米の焼失面積も平年を上回っている。
NASA Earth Observatoryが月例の衛星画像クイズを実施し、場所の特定を競う形式で参加を呼びかけている。衛星名や波長、地質・歴史の手がかりも歓迎され、正解発表は約1週間後に行われる。
韓国の地球観測衛星KOMPSAT-7A(Arirang-7A)が2027年6月打ち上げ予定として承認された。KARIとKAIが関与し、太陽同期軌道で地形、植生、土地利用、災害監視に用いられる。
韓国天文宇宙科学研究院が巨大マゼラン望遠鏡への追加投資を発表した。第三の主要パートナーとして装置開発を支え、2030年代完成を目指す計画を後押しする。
ESAのユークリッド宇宙望遠鏡とすばる望遠鏡の連携観測で、初期宇宙のクェーサー31個が見つかった。うち2個は赤方偏移7超で、約131億光年先の最遠方記録更新天体となった。
太陽が赤色巨星化しても地球は飲み込まれず、外側へ移動して生き残る可能性が示された。もっとも、約10億年後には高温化で居住不能になる見込みで、最終的な運命は太陽の質量損失に左右される。
太陽のタキオクラインが非常に薄い理由を再現する新しいシミュレーションが発表された。磁場が層を薄く保つ一方で、その層自体も太陽磁場や自転減速に関与する可能性があり、宇宙天気予測の改善につながる。
GW170817の重力波と電波残光の解析で、ハッブル定数が65.5±4.4km/s/Mpcと算出された。これはCMB由来の値に近く、ハッブルテンションの解明に新しい手法を示した。
天問2号が準衛星カモオアレワの画像を初公開し、小さく不規則な天体であることが確認された。今後1年ほど観測し、2027年までに試料採取と回収を目指し、その後は小惑星帯への延長ミッションも予定されている。
長征2号Dが酒泉衛星発射センターから試験31号を打ち上げ、衛星を予定軌道へ投入することに成功した。衛星は新しい光学撮像技術の検証に使われる。
JAXAはH3ロケット9号機による準天頂衛星みちびき7号機の打ち上げ日を再設定し、予備期間を追加した。打ち上げ時間帯は日ごとに決まり、2026年度の計画書も改訂された。
ispaceはSpaceXのスターシップで月向け貨物輸送の低コスト事業を始め、搭載枠を確保した。月面着陸船に加え、輸送車両も開発し、設計から搬送まで一体で収益化を狙う。
VastとJAMSSがMOUを結び、日本・アジアでの民間宇宙ステーション利用拡大を進める。Haven-1の2027年打ち上げに向け、研究開発支援、訓練、健康管理、運用支援を一体で提供する。
米政府は宇宙港の逼迫に対応するため、投資拡大、省庁連携、打ち上げ事業者の分散、第三の宇宙港やオフショア拠点の検討を進めている。ケープやケネディ、ヴァンデンバーグの老朽化と容量不足が背景にある。
ケープカナベラルではStoke SpaceのLC-14やRelativity SpaceのLC-16など、新射点の整備が進んでいる。Blue OriginのLC-36再建やULA、Artemis III準備も含め、フロリダの打ち上げ拠点拡張が続く。
SaxaVord宇宙港がRFA ONEの試験飛行に向けて打ち上げウィンドウを設定し、英国CAAから垂直打ち上げ許可も取得した。RFAは第1段・第2段の準備を進め、英国初の軌道打ち上げ実現に近づいている。