Avio社が運用するVega-Cロケット(VV30ミッション)が、仏領ギアナのギアナ宇宙センターから打ち上げられ、地球観測衛星Sentinel-3Cと植物蛍光観測衛星FLEXを太陽同期軌道へ投入することに成功した。Sentinel-3Cは海洋・陸域・大気・氷の観測を継続し、FLEXは植物の光合成活動や炭素循環を調査する。
中国のLandspace(藍箭航天)は、酒泉衛星発射センターから朱雀二号改進型遥七(ZQ-2E Y7)を打ち上げ、上海垣信衛星科技(SpaceSail)の衛星10基を所定の軌道へ投入した。同社による大規模衛星コンステレーション構築に向けた初の商業打ち上げとして成功した。
SpaceXはStarshipのフライト14および15に向け、テキサス州ボカチカで準備を進めている。Ship 42は極低温試験やチョップスティックによる捕捉シミュレーションを完了した。フライト14は数日以内の打ち上げが見込まれ、フライト15では機体捕捉運用が実施される可能性がある。
米空軍長官は、敵対行動から米軍を守るための「宇宙統制」兵器を軌道上に配備済みであることを公表した。具体的な兵器種別は明かされていないが、専門家は非運動エネルギー型の妨害装置等の可能性を指摘している。また、ミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」やAMTI衛星網の構築も進められている。
NASAの宇宙飛行士候補生10名が月面活動や高高度環境での訓練課程を継続中。また、名誉宇宙飛行士となったビクター・グローバー氏が大学の戦略顧問に就任し、次世代の人材育成やミッション支援に携わるなど、宇宙飛行士のキャリアと教育に関する取り組みが報告された。
ジブチがアルテミス合意に署名し、72番目の参加国となった。米国はジブチ等の各国と協力し、科学研究や衛星利用、技術訓練を通じて宇宙探査の平和的利用と国際協力の深化を目指している。
韓国のヌリ号は、実用衛星の打ち上げに向けた5回目の飛行を2026年10月に予定している。計15基の衛星を搭載し、姿勢制御技術を用いた分離試験を行う計画である。
ISSでは第75次長期滞在クルーが、宇宙製造(無鉛はんだ付け)、健康研究、生命維持装置の保守、植物実験設備の交換などを行っている。また、軌道調整やロシアのプログレスMS-35補給船の打ち上げ準備など、継続的な運用が実施されている。