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ESAの探査機、火星接近中の恒星間天体「3I/ATLAS」を観測

欧州宇宙機関(ESA)の火星周回探査機Trace Gas Orbiter(TGO)が、太陽系外から飛来した恒星間天体「3I/ATLAS」の観測に成功した。火星に最接近したタイミングで撮影され、暗いコマ(天体を取り巻くガスや塵)が捉えられた。恒星間天体の直接観測は非常に稀な機会となる。

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ESA火星探査機が火星に最接近した恒星間天体「3I/ATLAS」の観測を実施

ESAの火星周回機Trace Gas Orbiter(TGO)が、火星最接近時に恒星間天体3I/ATLASをCaSSISで観測し、暗いコマを捉えましたのです。 3I/ATLASは2025年7月発見で史上3例目、近日点は2025-10-29頃約1.3AU、地球最接近は2025-12-19頃約1.8AUっぽい。Mars Expressの観測は露光不足で未確認、スペクトル解析は継続中っぽい。

https://sorae.info/astronomy/20251008-3i-atlas-tgo.html

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