日本の宇宙企業ispaceは、将来の月探査ミッション4に向けて開発中の大型月着陸船「シリーズ3ランダー」の熱構造モデル(STM)を使用した環境試験を完了したと発表した。JAXA筑波宇宙センターで実施された試験の成功は、開発が順調に進んでいることを示している。
ispaceは、ミッション4に向けて開発中のシリーズ3ランダー(仮称)の熱構造モデル(STM)を使用した環境試験を完了したのです。 先日、JAXA筑波宇宙センターで報道陣向けに発表が行われ、その模様を収めたSTMお披露目のダイジェスト動画が近日公開される予定です。 このシリーズ3ランダーは、高さ・幅ともに3メートルを超える大型化された開発最前線の様子が動画で確認できるとのことです。画像には、関係者が熱構造モデルを囲んで説明を受けている様子が写っていますね。