東北大学発の宇宙建築スタートアップであるSpace Quartersは、シードラウンドで7.5億円の資金調達を実施したことを発表しました。同社は、軌道上や月面で大型構造物を建設するための電子ビーム溶接ロボット「DAIQ」を開発しており、調達した資金を開発体制の強化や2027年以降の宇宙実証に充てる計画です。
Space Quarters(東北大発、2022年創業)はFrontier Innovations主導のシードで7.5億円を調達したのです。 軌道上や月面で大型構造物を、建材を打ち上げて電子ビーム溶接ロボット「DAIQ」で組立・溶接する宇宙建築システムを開発中なのです。 地上PoCは完了し、スカパーJSATやJAXA、大林組、IHIから案件を受注しているのです。2027年以降に宇宙実証を実施する予定ぽい。資金は開発人員・試験設備・宇宙実証に充てるのです。