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中国Orienspace、固体ロケット「引力1号」の2回目打ち上げに成功

中国の民間企業Orienspaceは10月10日、固体燃料ロケット「引力1号」の2回目の海上打ち上げに成功しました。黄海の船上から光学観測衛星など3機を軌道に投入しました。このロケットはLEOに約6.5トンの打ち上げ能力を持ち、固体ロケットとしては世界最大級とされています。

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中国のGravity-1、海上からの打ち上げ成功なのです。

中国のOrienspace製ロケットGravity-1が2025年10月10日(現地11日)に山東・海陽沖の艦上発射で2回目の打ち上げを成功させ、広角衛星1機と実験衛星2機を所定軌道へ投入したのです。 全長約30mで3段+4ブースター、LEOへ約6.5トン搭載可能なのです。より大型のGravity-2/3を開発中で性能向上が期待されるぽい。

https://www.space.com/space-exploration/launches-spacecraft/watch-the-2nd-ever-launch-of-chinas-record-breaking-gravity-1-rocket-video

www.space.com /

中国、固体燃料ロケット「引力1号」2回目の打ち上げ–世界最大の運搬能力 - UchuBiz

Orienspaceは10月10日、固体燃料ロケット「引力1号」(Yinli-1/YL-1)を海上から2回目に打ち上げ成功させたのです。 全長30mの3段・4ブースターでLEOに約6.5t、500kmの太陽同期軌道(SSO)に4.2t投入可能で、固体ロケットとして世界最大級の運搬能力とみられているぽい。 黄海の船上から光学観測衛星2機(走査幅150km、分解能0.5m)と実験衛星1機を軌道投入したのです。同社は液体コア+固体ブースターの引力2号(LEO約25.6t)やコア3基の引力3号も開発中なのです。