欧州の地球観測プログラム「Copernicus」の最新センサーSentinel-4が、初の観測画像を公開しました。静止軌道から欧州と北アフリカの大気汚染物質(窒素酸化物、二酸化硫黄など)を1時間ごとに観測する能力を持ち、汚染の発生源や移動を高頻度で追跡できます。これにより、大気質の監視・予測精度の大幅な向上が期待されます。
Copernicus Sentinel-4(MTG-S搭載)が初画像を公開し、窒素酸化物(NO2)、二酸化硫黄(SO2)、オゾン(O3)などの大気汚染物質を可視化したのです。 静止軌道から欧州・北アフリカを毎時観測でき、ポー谷や地中海沿岸、エトナの噴煙などのホットスポットが確認されたのです。現在は試運転中でデータはCopernicus大気監視サービスへ供給されるのです。 毎時観測は汚染監視・予報を大きく改善しそうぽい。