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ESOのVISTA望遠鏡に搭載された分光器4MOSTが稼働開始、初観測に成功

ヨーロッパ南天天文台(ESO)のVISTA望遠鏡に、新型の広視野多天体分光器「4MOST」が設置され、ファーストライト(初観測)を迎えました。一度に2,400以上の天体を観測できるこの装置は、今後15年以上にわたり、数千万の恒星や銀河の特性を解明する大規模なサーベイ観測に貢献することが期待されます。

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最新鋭4MOST宇宙観測装置、初光を観測したのです。

4MOSTがESOのVISTA望遠鏡に設置され初光を迎え、2,436天体を同時に18,000波長で分光できる南半球最大級の機器として稼働を開始したのです。 運用は少なくとも15年予定で、CRAL(仏)製の低分解能分光器2基を含む国際共同プロジェクトなのです。 初光で約2,000スペクトル(NGC253やNGC288含む)が得られ、将来数千万の恒星や遠方銀河の特性解明が進むと期待されるぽい。

https://www.cnrs.fr/en/press/state-art-4most-cosmograph-sees-its-first-light

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