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東北大などがTomo-e Gozenで1554件の微小閃光を検出しデブリ等を観測

東北大学などの共同研究チームは、木曽観測所の広視野カメラTomo-e Gozenを用いた動画観測により、1554件の短時間閃光を検出しました。これらは主に人工衛星やスペースデブリからの反射光と推定され、デブリの監視や新天体発見への応用が期待されます。

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衛星やデブリの反射は1日1000万回 - 東北大などが広域動画観測で解明 | TECH+(テックプラス)

東北大・東大・理研・東京科学大の共同研究で、木曽観測所の広視野カメラTomo-e Gozenを用い0.5秒間隔の高感度広域動画観測を行い、1554件の0.5秒閃光を検出したのです。 564件は既知の人工衛星・デブリと一致し、全天換算で1日約1000万回の反射閃光が発生すると推定されるっぽい。 多くは静止軌道など高軌道や30cm~1m級の小型デブリが原因と考えられ、秒スケール可視光観測の障害になるっぽい。今回の手法はデブリ把握や新天体発見に役立つ可能性があるっぽい。

https://news.mynavi.jp/techplus/article/20251129-3733155/

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