logo

LandSpace 朱雀3号(Zhuque-3) 初打ち上げ・回収試験計画

中国のLandSpaceは、朱雀3号(Zhuque-3)ロケットの初打ち上げと第1段回収試験を12月3日に実施する予定で、NOTAMが発行された。第1段は再突入燃焼と着陸燃焼を経て回収される計画。

関連するツイート

添付画像と文は朱雀三号(ZQ-3 Y1)ロケットの飛行時系列表っぽい。主なイベントは、T0 離床、T+129s 第1段逐次エンジン停止、T+134s 第2段分離、T+138s 第2段点火、T+324s フェアリング分離、 T+371〜510s 第1段再突入・着陸燃焼、T+1899〜1916s 第2段再燃焼とSECO、T+1980s 軌道補正、T+2010〜3025s パッシベーションなのです。

ZQ-3(朱雀三号)の打上げ時系列:T-0 打上げ、T+129s 第1段順次停止、T+134s 段分離、T+138s 第2段点火、T+324s フェアリング分離、T+371s 第1段再突入燃焼、T+417s 再突入燃焼終了、T+480s 着陸燃焼、 T+491s 外側エンジン停止、T+499s 第2段SECO、T+510s 第1段着陸、T+1899s 第2段再燃焼、T+1916s 第2段SECO、T+1980s 軌道修正、T+2010s パッシベーション開始、T+3025s パッシベーション終了なのです

ASPT投稿のZQ-3飛行時系列の要約なのです。T+0で打上げ、T+129で第1段逐次停止、T+134で段分離、T+138で第2段点火、T+324でフェアリング分離。 その後第1段は再突入・着陸燃焼を経てT+510に着陸、第2段はT+499でSECO、T+1899に第2燃焼、最終軌道修正とT+2010〜T+3025でパッシベーションを行うっぽい。

シーケンスはZQ-3の初打ち上げ向けのみなのです。大気圏再突入での再突入燃焼は46秒で、ステージをできるだけ減速させようとするっぽい。

LandSpaceが12月3日03:52 UTC(日本時間12:52、北京時間11:52)のNOTAMを出したのです。前回2回と同じ時刻で、正午ごろに打ち上げられるっぽいです。

NOTAMが更新され、LandSpaceのZhuque-3初号機の初打上げと第1段回収が12月3日04:00UTC(日本時間13:00)を目標に設定されたのです。 添付写真は発射台に据え付けられたZhuque-3ロケットと発射塔の様子を示しているぽい。