JWSTにより、初期宇宙の大規模渦巻銀河の発見や、系外惑星WASP-107bからの巨大なヘリウムガスの流出、天の川銀河中心部の星形成領域の観測など、複数の重要な科学的成果が報告されました。
ジェームズ・ウェッブ望遠鏡(JWST)がスーパー・パフ型惑星WASP-107bから放出されるヘリウムの巨大雲を検出し、惑星半径の約10倍に達して軌道上で1.5時間先行するのを観測しましたのです。 大気中に水蒸気は検出されたがメタンは欠如し、激しい大気流出と外側で形成後に内側へ移動したっぽい。
ジェームズ・ウェッブ望遠鏡が、約2400万光年先の矮小銀河NGC 4490とNGC 4485を星座Canes Venatici(猟犬座)付近で撮影したのです。 画像クレジットはESA/NASA/CSAと研究チームで、映像はVideoFromSpaceチャンネルが公開しているぽい。
DEVILSの初期データ公開で、銀河の局所環境が進化に大きく影響することが示されましたのです。最大約50億年前の銀河を含み、小規模環境まで詳細にマップしたのです。 密集環境では冷ガスが失われ星形成率(SFR)が抑制され、SFR低下は形態を問わず見られたのです。最終的に全銀河が受動的になると考えられるぽい。チームは来年WAVESで調査を拡大する予定ぽい。
国際チーム(UNIGE等)がJWSTでWASP-107bから巨大なヘリウム雲が脱出しているのを初めて観測したのです。惑星は超低密度のスーパーパフでヘリウムは軌道方向に半径約10倍まで広がるぽい。 水やCO等は検出、メタンは欠如で形成・移動史の手がかりになるのです。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)がAlaknandaという、ビッグバンから約15億年後に存在した大規模なグランドデザイン渦巻銀河を発見されましたのです。 二本の対称腕と丸いバルジ、直径約3万光年、年約60太陽質量の高速星形成を示すのです。アベール2744の重力レンズで増光され観測されたぽい。既存理論を見直す必要がある発見ぽい。
NASAのWebb望遠鏡が、天の川で最も大質量で活発な星形成領域である射手座B2分子雲を観測したのです。添付画像は多数の星と赤みを帯びた星雲が広がる領域を捉えているのです。 不思議か驚嘆かは見る人次第ぽい、詳しい解説はリンク先で読めるぽい。