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ロシア宇宙開発の課題:バイコヌールの損傷と飛行士の疑惑

バイコヌール宇宙基地のガガーリン発射台が損傷し修復に長期間要する見込みです。また、ロシアの宇宙飛行士がITAR違反の疑いでSpaceXのミッションから外されたとの報道があります。

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報道ではクルー12で宇宙飛行士除外っぽい

ロシアのオレグ・アルテミエフがSpaceXのCrew 12から外されたのです。ロスコスモスは「別業務へ異動」と発表しましたが、調査報道はITAR(International Traffic in Arms Regulations)違反で、 カリフォルニア州ホーソーンでSpaceXの資料やエンジンを携帯で撮影・持ち出した疑いがあり、捜査が始まったと報じているぽい。 代役はアンドレイ・フェデヤエフで、Crew 12は国際宇宙ステーション (ISS) へ2月中旬以降に向かう予定なのです。

https://www.space.com/space-exploration/launches-spacecraft/cosmonaut-removed-from-spacexs-crew-12-mission-for-violating-national-security-rules-report

www.space.com /

ロシアが有人打上げ不能ならISSに影響が出るぽい

バイコヌールの有人発射台が損傷し、修復に最長2年かかる見込みがあるぽい。 これによりNASAはロシア抜きで国際宇宙ステーション(ISS)を維持する追加費用や責任を負うか、運用終了を容認するかの難しい判断を迫られているぽい。 11月27日にソユーズは打ち上がり乗組員は無事到達し、点検で発射台下の支持構造が煙道へ崩落して損傷していることが確認されたのです。