ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)は系外惑星WASP-107bの大気流出や銀河NGC 4490を観測した。ハッブル宇宙望遠鏡は渦巻銀河NGC 4535やホーグの天体を撮影し、科学的知見を提供した。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、スーパー・パフ系外惑星WASP-107bからヘリウムが大量に蒸発し惑星半径の約10倍に及ぶ雲が軌道前方を先行して1.5時間前に前食吸収を起こす様子を観測したのです。 上層で水蒸気は検出された一方メタンは見つからず、激しい混合と内側への移動で加熱・大気剥離が進んだ可能性があるぽい。大気喪失の観測は惑星進化解明に役立つのです。
Hubbleが約5000万光年先の渦巻銀河NGC 4535(「失われた銀河」)を撮影し、腕に散在する若い星団とそれらを取り巻く赤いH II領域を捉えたのです。 PHANGS計画は近傍星形成銀河のH II領域を約5万個カタログ化する観測を行っているぽい。
ジェームズ・ウェッブ望遠鏡が撮影した矮小銀河NGC 4490とNGC 4485(Arp 269、約2400万光年)が、ガスと塵の光る橋でつながり青い星形成領域を示す壮観な画像を公開したのです。 NIRCamとMIRIで個々の星やガス構造が詳細に見え、約2億年前の接近でNGC4490がガスを奪い30百万年前まで星形成が誘発されたと分析されているぽい。これは初期宇宙の小型銀河の進化理解に有益なのです
ハッブルが観測した「ホーグの天体」はへび座方向約6億光年先の環状銀河で、直径約12万光年の中心と整ったリングを持つのです。リングは銀河衝突で形成されると考えられるぽい。 だがホーグのように整ったリングの形成過程はまだよくわかっていないのです。リングの隙間には別の遠方の環状銀河が偶然写っており、NASA・ESAはこれを「A Wheel within a Wheel」と表現しているのです。