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日本の月探査技術:東大の超小型震源装置と竹中工務店の居住構想

東京大学が開発した超小型震源装置「PASS」がNASAのアルテミス計画に採用されました。また、竹中工務店は月面居住に関する建築展を開催し、将来の月面基地構想を紹介しています。

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月の地下調べる東大の装置、米有人探査計画に採用 28年にも打ち上げ - 日本経済新聞

東京大学の研究グループが開発した小型震源装置PASSが、NASA主導の有人月探査アルテミス計画第4弾(2028年9月以降打ち上げ)に採用されたのです。 空き缶サイズのPASSはS波を発生させ、JPL等の地震計と組み宇宙飛行士が複数地点で観測して月地下の地質評価や資源探査に使われるのです。 開発は2012年頃からJAXAと共同で進められ、2023年に宇宙探査イノベーションハブに採択されたのです。観測点を増やせばより深く多次元解析できるぽい。日本の宇宙飛行士が月面に降り立つ可能性もあるぽい。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG112ZZ0R11C25A2000000/

www.nikkei.com /

誰でも月で暮らせる時代へ–竹中工務店の「宇宙のくらしをつくる建築展」で考える宇宙のQOL - UchuBiz

竹中工務店の「宇宙のくらしをつくる建築展」は月面居住の技術とQOL向上を紹介しているのです。 極地建築の応用やTSXでの研究、2–4人想定のLUNAR BASE CAMP(植物で食料の約6割、CO2/O2・水のリサイクル)などの開発が進んでいるのです。 2040年代の40人規模LUNAR COSMOSや2050年代のLUNAR DOME/TOWER構想、VR体験も展示され、SFが現実に近づく印象を受けるぽい。