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ハッブル宇宙望遠鏡、惑星状星雲への変遷や渦巻銀河を捉える

ハッブル宇宙望遠鏡が、赤色巨星から惑星状星雲へ急速に進化するカラバッシュ星雲の様子や、クエーサーと並んで見える渦巻銀河NGC 4319などの画像を公開しました。

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見かけによらない距離感 ハッブル宇宙望遠鏡が観測した銀河「NGC 4319」と「Mrk 205」

ハッブルが撮影したNGC 4319(りゅう座、約7600万光年)は渦巻腕が目立つ銀河なのです。右上のMarkarian 205は約10億光年のクエーサーで、見かけ上は近く見えるが実際は遠方にあるぽい。 Mrk 205近傍の小光点は伴銀河と考えられるぽい。画像はWFPC2の2002年公開データを2025年に再紹介したものなのです。

https://sorae.info/astronomy/20251213-ngc-4319-mrk-205.html

sorae.info /

A Rare Gourd - NASA

ハッブルがカラバッシュ星雲の画像で、低質量の星が赤色巨星から惑星状星雲へ急速に変化する様子を捉えましたのです。 星は外層のガスと塵を両方向へ高速で放出しており、黄色に見えるガスは時速約100万kmで移動しているのです。天文学的にはこの段階は非常に短く、今後千年ほどで完全な惑星状星雲へ進化すると考えられるぽい。

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矮小銀河マルカリアン178は主に青く見えるのです。しかし希少な大質量星の集まりが一部に赤い輝く斑点を作っているぽい。画像はNASAハッブルの観測によるものなのです。