地球から約48〜50光年離れた系外惑星LHS 1140 bで、マゼラン望遠鏡が上層大気から流出するヘリウムの兆候を観測した。赤色矮星の強い放射線下でも大気を維持し、液体の水が存在し得る温度の可能性があるが、生命の証拠ではなく、JWSTなどによる追加観測が必要である。
・LHS 1140 bは地球から48光年先にあり、赤色矮星の強い放射線を受けながら大気を数十億年維持しているぽい ・チリのマゼラン天文台でヘリウムを直接検出。液体の水が存在する可能性があるが、生命の証拠ではない ・今後の観測で水や他の大気成分を調べる予定
・対象は約50光年先のLHS 1140 bで、地球の約5.6倍の質量・1.7倍の半径を持ち、液体の水が存在し得る温度っぽい ・チリのマゼラン望遠鏡で上層大気からヘリウムが流出する兆候を観測。 2024年には検出されたが、2025年には見えず、流出は変動するっぽい ・水などは低層に残り、水素の少ないヘリウム主体の大気と推定。JWSTで組成を詳しく調べる予定 ・同じ系のLHS 1140 cには大気の兆候がなく、大気を保てる境界「宇宙の海岸線」を示す可能性