モーリシャスがアルテミス合意にアフリカで7番目の国として参加し、平和で責任ある月・火星探査と宇宙ガバナンスで協力する。NASAは過去の地球測量・衛星追跡協力を今回の連携の基盤としている。
7月16日の打ち上げはラプターエンジンの始動異常で中止され、エンジン交換後に7月21日の再試行を目指す。Starlink V3衛星20基の展開、宇宙空間でのエンジン再点火、ブースターとShipの海上着水を計画している。
スターベースの発射台でModule 7の積み重ねが完了し、Module 8の設置準備も進行している。約200万ポンドの打ち上げテーブルは点検・改修のため搬出され、散水設備などの追加装備が予定されている。
NASAのRoman宇宙望遠鏡は8月30日以降、ケネディ宇宙センターのPad 39AからSpaceXのFalcon Heavyで打ち上げ予定。広域・深宇宙観測によって暗黒物質や宇宙の進化などの解明を目指す。
Skyroot Aerospaceの4段式Vikram-1がミッション「Aagaman」で約450kmの低軌道に到達し、搭載した衛星・実証機器を投入した。インド初の民間開発軌道ロケット成功となり、同国の商業宇宙飛行の節目となった。
SpaceXのFalcon 9によってPWSAの衛星21機が低軌道へ投入され、通信・データ伝送層の構築が進んだ。Tranche 1は最終的に154機とミサイル防衛実証衛星4機の配備を目指している。
7月20日夜から21日未明にかけて、SpaceXがFalcon 9で24基を低軌道へ投入する予定。ブースター1092は通算23回目の飛行となり、無人船OCISLYへの着陸を目指す。
NASAのIXPEがチャンドラX線望遠鏡や豪州ATCAの電波観測と組み合わせ、パルサーの磁場を史上初めて直接測定した。成果は極限天体の構造理解を進めるもので、Astrophysical Journalに掲載された。
LHCの鉛原子核衝突で生じたクォーク・グルーオン・プラズマについて、粒子ジェットの後方に生じる低運動量粒子の不足として「拡散ウェイク」を明確に観測した。初期宇宙の状態やプラズマの性質の解明に役立つと期待される。
約3600光年先の超新星残骸RX J1713.7-3946で、ALMAが2つのホットコアを検出した。複雑な有機分子の組成が通常の星形成領域と似ており、磁場による宇宙線遮蔽などが原因として検討されている。
NSFの4メートル級ブランコ望遠鏡に搭載されたDECamが、南の冠分子雲の輝く星雲、暗い塵の帯、若い星々を撮影した。約430光年先にある領域には反射星雲や球状星団も同時に写っている。
近赤外・緑・青の4枚の画像から強調色モザイクを作成し、火星南部高地のクレーター、風の筋、火山平原を記録した。直径114kmのフルニエ・クレーターやオエノトリア・スコプリの崖系も確認された。
2026年5月の火星接近に伴う見かけの大きさの変化を多波長で撮影し、最接近時の高解像度画像を含む約1分16秒の映像にまとめた。NASA/JPL-Caltech、ASU、True Story Filmsが制作した。
ESAのMars Expressが、火星のカイザー・クレーター内に広がる玄武岩質の黒い砂丘を撮影した。高さ100メートル超の砂丘には季節性の二酸化炭素霜が付着しており、過去の厚い大気と強風が形成に関与した可能性がある。
FireSatは5×5メートル規模の火災を検知する小型衛星コンステレーションで、3か月の試験後に米国・豪州・欧州などで運用する予定。GoogleのAIを活用し、2029年には毎時、最終的には20分間隔の観測を目指す。
カナダで850件を超える山火事が発生し、多くが鎮火の見通しを立てられていない。北西オンタリオ州などの煙が東部カナダから米国北東部へ広がり、ニューヨーク州では空気質が「非常に不健康」となった。
ドイツ国防相が宇宙防衛分野に350億ユーロを投じる方針を示し、軍事衛星打ち上げ需要の拡大が見込まれている。欧州の意思決定が遅れれば対応が間に合わない可能性があり、Ariane 6は年間打ち上げ能力の増強を検討している。
Roscosmosの再使用型Amur LNGロケットの初飛行予定が2026年から2031年へ延期された。2028年から1km未満および10km級の第1段実証試験を行う計画だが、RD-0169Aエンジンはまだ初期試験段階にある。
ISS滞在中の宇宙飛行士に確認された血流変化や新たな症例情報を再評価し、NASAが宇宙飛行中の静脈血栓塞栓症対策に関する臨床指針を更新した。専門家による研究と臨床活動の進展が反映されている。
韓国は地球観測衛星の軌道維持、等間隔配置、推進性能、画像品質を検証している。先行機は約1700回の撮影で高画質画像約2万枚を取得し、後続機は2026~2027年にNuri号で打ち上げ予定。
中国有人宇宙機関の2026年下半期計画に夢舟が記載されておらず、無人の夢舟1号を長征10号Aで打ち上げて天宮とドッキングする計画が延期された可能性がある。発射施設の整備は続いており、2030年の有人月面着陸への影響は限定的とみられる。
着陸船の設計変更により、月面着陸時期が当初の2025年から2030~31年へ延期された。NASAは契約上の達成済みマイルストーンとして4300万ドルを支払い、月裏側の観測機器は別のCLPSミッションで輸送する方針。
ISROはサティシュ・ダワン宇宙センター第2発射台で、重量1117kgのEOS-05(GISAT-1A)を搭載したPSLVミッションの準備を進めている。打ち上げは延期が続いており、PSLVの直近の失敗後だけに成功が重視されている。
ペルセウス座流星群は7月17日から8月24日まで活動し、8月12~13日未明にピークを迎える。暗い場所では1時間に50個以上が期待できるが、7月末から8月初旬は満月の影響で暗い流星が見えにくくなる。
既知惑星bの観測データを再解析し、11年間見過ごされていた微弱な天体の正体が判明した。質量は木星の約2~4倍、温度は約330~530度で、デブリ円盤の構造を説明する存在の可能性があり、JWSTなどで追加観測する。
SN 2004djは2004年に板垣公一氏が発見した超新星で、太陽の約2億倍の光を放った。大質量星の最期に放出された重元素が、次世代の星や惑星、生命の材料となる過程の解明に役立っている。
ISSでは新たに到着した3人が微小重力環境に適応する一方、別の3人がソユーズ宇宙船での帰還準備を進めている。人体への無重力の影響、運動、生命維持に関する研究が再開された。
Starlinkがマレーシアのベルム・テメンゴール熱帯雨林で活動するRIMAUを支援し、巡回チームが密猟情報やトラの目撃情報をリアルタイムで共有できるようにした。野生動物が村に近づいた際の避難連絡にも活用されている。
Starlinkのサービスがセーシェルで利用可能となり、首都ヴィクトリア周辺やグランド・アンス、プラスランなどが提供地域に含まれた。
15フィートの試験翼を実機想定の荷重で検証した結果、センサー計測はコンピューターモデルと一致した。翼は設計限界の127%で破損し、省燃費航空機の設計や軽量複合材の製造・接合技術に有用なデータを得た。