複数の研究で、初期宇宙の星団やベータ・ピクトリス系の塵、超高速自転小惑星、南極の氷山、火星の微細な塵などが分析されました。太陽コロナや磁気圏の観測からは、宇宙天気や衛星の放射線・帯電リスクを理解する手がかりも得られています。
- N159は大マゼラン雲にあり、地球から約16万1,000光年離れています。 - 天の川より重元素が少なく、初期宇宙の環境や星の形成過程を調べる手がかりになります。
- 既存の市民科学では、ボランティアが既知の褐色矮星の大半を発見し、Zooniverseの分類数は10億件に到達。 - 新たな活動は系外惑星や宇宙天気、月面資源、彗星など幅広い研究分野を扱います。 - 内訳は市民科学シード助成が12件、Science Activationチームが7件です。
- A-81は2023年1月にブラント棚氷から分離し、約1,550平方キロの規模で3年間に約2,300キロ移動しました。 - 2026年10月20日、NASAのテラ衛星搭載MODISがサウスジョージア沖の海底棚付近を撮影。 - ブラント棚氷では大型氷山の分離が相次いでおり、衛星観測が南極の氷の変化を追跡しています。
- 画像は2026年10月18日、約1,280km離れた位置から撮影。ディディモスは約780m、ディモルフォスは約151mで、平均約1.15km離れて周回しています。 - DARTの衝突でディモルフォスの公転周期は約33分短縮。 ヘラは組成・構造・質量や衝突後の変化を調べ、惑星防衛に役立つデータを集めます。 - ディモルフォスの詳細画像は2026年11月25日に公開予定です。
- 地球と太陽の間に金星が来るのは約1年半ごと。大気が太陽光を屈折・散乱し、180度を超える明るい弧を生みます。 - 薄明時に小型望遠鏡や双眼鏡で観察でき、非常に視力が良ければ肉眼でも見える場合があります。 - 金星の明るさの変化は古代バビロニアやマヤの天文記録にも残されています。
ルーシーは正常に運用され、トロヤ群探査の準備が進んでいます。 - 2027年8月にエウリュバテスへ接近し、ポリメレ、レウクス、オルスも順次探査予定 - 2030年に地球の重力を利用して進路を変え、2033年にパトロクロスとメノイティオスを探査 - 原始的な小惑星の調査を通じ、太陽系の惑星形成や現在の配置の解明を目指します
- あらせの観測データから、電子の局所的な増速を示す分布のピークと、エネルギーを与えるコーラス波を確認。 - 磁気嵐でプラズマ圏が縮小し、密度の回復に約4.3~4.7日かかったことで、波の活動が続きやすい環境になった。 - 極端な宇宙天気では衛星の放射線リスクが高まるため、予測と継続観測が重要。
- シミュレーションでは、前生物的分子の代表としてシアン化水素を調査。地表に有用な量を届ける衝突は、10億年以上で平均1回程度と推定された。 - 分子の生存には、彗星の大きさや速度、衝突角度が限られるうえ、海に落ちると急速に希釈される。 - 火星は大気が薄く衝突速度も低いため、分子が届く可能性は地球より高い。 地球上での別の起源として、小惑星や火山、熱水噴出孔も挙げられた。
- マウナロア太陽観測所の既存データに、IQUD反転法を適用し、コロナを伝わる波の情報から磁場を復元しました。 - 手法は観測データで実証されましたが、定常運用には追加の改良と検証が必要です。 - 解析ソフトとデータは公開され、将来の太陽噴出予測の向上につながる可能性があります。
ハッブル宇宙望遠鏡の可視光観測とJWSTの赤外線データを組み合わせ、ベータ・ピクトリス系の構造を詳しく解析しました。 - 塵は可視光を吸収する炭素系物質で、ミクロンサイズかつ非常に多孔質とみられます。 - 構造は星の背後へ伸びるのではなく、ほぼ同じ空の平面上に広がる可能性があります。 - 周囲の塵のゆがみは、木星の約10倍の質量を持つ惑星の重力によるものぽいです。
- 不気味な形に見える天体の正体は、星の残骸やガス・塵の雲、銀河団などで、望遠鏡や探査機の観測画像です。 - 添付画像のカボチャ状の星雲は、太陽の15〜20倍の質量を持つO型星が放つ放射と粒子によって形作られています。 - 例として、パルサーが作る「神の手」星雲や、1972年に観測された白色矮星の超新星残骸などが紹介されています。
- 2026年10月時点で超高速自転小惑星は66個、10分未満で回転する大型小惑星は6個に増加。 - これらはC型に分類されるが、高速回転に耐える強度が必要なため、C型すべてが瓦礫の集合体とは限らない。 - 試験観測では移動天体2,100個を捉え、約1,900個を新たに発見。今後の10年間の全天探査で、起源や組成の解明が期待される。
NASAのパーサヴィアランスが火星で約100ナノメートルの超微細な塵を検出し、有人探査への対策に役立つ知見を得ました。 - 微粒子は肺や血流に入り得るほか、塵の化学成分も健康上の懸念となります - 宇宙服素材によって付着する塵の量や粒径に違いがあり、現時点で素材の損傷は確認されていません - NASAは宇宙服や居住施設の素材、エアロック、清掃方法などの設計に結果を活用します
- オーロラを生む高エネルギー電子は帯電を強め、電離圏プラズマは抑制し、両者の電流バランスが帯電を左右することを定量的に確認。 - 約19年分のデータから約3,000件の帯電イベントを抽出し、帯電しやすい時間帯や宇宙環境を調査。 - 今後は過去の活発なオーロラ期も解析し、帯電しやすい時期や場所の予測と衛星の安全運用につなげる方針です。
- JWSTはビッグバン約4億6000万年後の銀河で5つの星団を発見。星の密集度は現在の典型的な若い星団の約1000倍とされます。 - 中心にブラックホールがない場合、合体した星は星団中心へ沈み、成長を重ねるモデルです。星の質量は太陽の10倍未満から10万倍超まで幅があり、最終的にブラックホールになる可能性も示されました。
- 煙輪状の渦はコロナプラズマの温度差で生じ、太陽の磁力線に沿って惑星間空間へ広がる - コロナホールからは秒速約800キロの太陽風が流出し、数週間から数か月続くことがある - 皆既日食では、通常の観測装置では難しい内側のコロナを詳しく撮影できる
ISSから撮影した天の川の写真では、東南アジアの街明かりが軌道速度で流れる一方、星は追尾装置で点状に保たれ、長時間露光で大気光が赤い帯として強調されています。
パーサヴィアランスが送った火星の新しい眺望として、岩だらけの地面と山並みが広がる景色が紹介され、美しさと科学的価値の両方が称えられました。