NASAは土星の衛星タイタンを探査するドラゴンフライに名前を載せる参加者を募集しています。登録者にはデジタル搭乗券が発行され、探査機は2028年に打ち上げ、2034年にタイタンへ到着する予定です。
NASAのアニル・メノン飛行士とカナダ宇宙庁のジョシュア・クトリク飛行士が、7時間11分の船外活動でISSの7基目の巻き取り式太陽電池アレイを設置・展開しました。8基すべての設置後、ISSの発電能力は約160キロワットから約215キロワットへ増える見込みです。
NASAはアルテミスIIIで低軌道飛行や、オリオン宇宙船と月着陸船のランデブー、乗員・生命維持系の試験を計画しています。ブルーオリジンのブルームーンMk2試験機を使う案があり、アルテミスIVでの月面着陸を目指して準備を進めています。
米連邦通信委員会(FCC)は、衛星直接通信向けに利用可能な周波数帯を広げる案を進めています。追加482MHzの利用や中帯域周波数の競売などが検討されており、意見募集を経て規則を定める予定です。スペースXへの周波数割り当てが決まったわけではありません。
インド宇宙研究機関ISROは、GSLV-F18で航法衛星NVS-03を打ち上げる計画です。NVS-03はNavICのサービス継続とL1信号の提供を担います。GSLVの通算20回目の飛行で、過去の搭載実績や打ち上げ時質量に対する積載効率も紹介されています。
Telesatの低軌道衛星網Lightspeedは衛星製造などの遅れで計画が約3カ月後ろ倒しとなり、試験衛星2基の打ち上げは2027年半ばを目指します。試験後にFalcon 9で衛星を順次投入し、カナダ北部向けサービスは2028年第1四半期、世界サービスは同年第2四半期ごろの開始を計画しています。
Apeironはニューメキシコ州スペースポート・アメリカに到着し、飛行試験前の統合・検証を進めます。乗客6人と操縦士2人を乗せる機体で、2027年第2~3四半期の商業運航開始と週2回の飛行を目指しています。2機目も建造中です。
火星隕石テガザ001の鉱物・化学組成から、火星の地殻が形成された後、約41億年前に水で変質した可能性が示されました。組成に合う火星上の候補地も特定され、微小試料で年代を測る手法は貴重な隕石を将来の研究用に残すことにも役立ちます。
白色矮星WD J1328−1450の周囲で、組成の異なる塵円盤と大きな隙間が確認されました。ガスの輝線や残骸の分析から、恒星の進化を生き延びた小惑星から月サイズまでの天体が円盤を維持している可能性があります。
NASAはボイジャー1号の機器を低電力型に切り替え、科学観測機器をより長く運用できるようにしました。一時途絶した通信は復旧し、原因の調査が続いています。探査機は打ち上げから49年を迎え、地球との通信に片道約24時間かかる距離に達する見込みです。
舞台・映画・テレビで約60年活躍し、『スター・トレック』のジャン=リュック・ピカード役や『X-MEN』のプロフェッサーX役で知られるパトリック・スチュワート氏が亡くなりました。アルツハイマー病とレビー小体型認知症を患っていたと発表され、俳優仲間やNASAなどが功績をたたえています。
量子センシングを使ってオルガノイドなどの微弱な生体信号を高感度・高解像度で捉え、薬剤安全性評価の改善や動物実験の削減を目指す研究を募集しています。賞金総額は最大710万ドルで、応募期間は2026年12月15日から2027年7月27日までです。
元空軍テストパイロットでNASAの研究操縦士などを務めたトロイ・アッシャー氏が、アームストロング飛行研究センター長に就任しました。Xプレーン計画や飛行研究、新航空技術の開発を統括し、センターの飛行試験能力の強化を進めます。
AnthropicはSpaceXの計算サービスを利用し、前四半期のSpaceX売上の34.5%を占める単独顧客になりました。契約では2029年までに最大1,205億ドルを支出する計画と報じられています。
中国の再使用型宇宙機「神龍」は4回目の飛行中で、小型衛星の放出・回収や単独運用後の再接近などを実施したと報じられています。中国側は詳細をほとんど公表しておらず、着陸先は新疆ウイグル自治区のロプノール空港でした。
オーストリア初の商用衛星IOD-01と顧客ペイロードが認定試験を完了し、Isar AerospaceのSpectrumロケット3号機での打ち上げに備えています。アンドーヤ宇宙港周辺では、打ち上げ期間に合わせた一時的な危険区域も設定されました。
米国家偵察局(NRO)は、商用レーダー衛星画像の需要増を受け、Capella Space、Iceye U.S.、Umbraとの契約を更新しました。基本期間1年に延長オプションを設け、利用者の柔軟性と企業の長期的な収入確保の両立を探っています。
NASAは核電気推進実証機SR-1 Freedomで火星へヘリコプター3機を運ぶ計画を進め、2028年末の打ち上げを目指しています。予備費用見積もりは21億ドルですが、日程は厳しく、遅延すれば次の火星打ち上げ機会となる2030年末まで延期される可能性があります。
ベトナムが、月・火星などの平和的で責任ある探査を掲げるアルテミス協定に署名しました。衛星技術や地理空間データの活用、国内宇宙産業の育成を目指し、NASAとの協力も進めています。
中国のLandSpaceは、再使用貨物宇宙機「昊龍」の打ち上げ契約で第一候補に選ばれました。契約額は9,500万元で、朱雀3号を使い、5年以内の打ち上げと軌道投入を求められています。衛星固定・分離機構の試験も行われています。
海南商業宇宙発射場では発射台2基が稼働し、追加の発射台も整備中です。施設が全面稼働すれば年間約60回の打ち上げに対応する計画で、新設Pad 4では騒音抑制用散水システムの全流量試験が完了しました。
SpaceXはStarship Flight 14で次世代Starlink V3衛星26機を投入し、衛星通信収益につながる初の飛行を実施しました。次回飛行では上段回収に挑み、2027年には週1~2回の打ち上げ頻度を目指すとしています。
Sentinel-6Bが本格運用を始め、1992年から続く全球海面水位の観測記録を2030年代まで引き継ぎます。海面上昇や波・風の観測は、海洋予報や嵐への備え、沿岸地域の防災に役立てられます。
NASAとRocket Labは、宇宙機上を移動して工具を使い、部品交換や修理を行うロボットアームを開発しました。2027年後半の低軌道実証で、軌道上サービスや組み立てに向けた作業を試験する予定です。
Dream Chaserは軌道からヴァンデンバーグ宇宙軍基地へ帰還するための大気圏再突入許可をFAAから取得しました。打ち上げ時期は未定で、実際に飛行するかどうかも不透明です。
JAXAの火星衛星探査計画MMXは、H3ロケットで打ち上げられ、フォボスからのサンプル回収を目指します。ガス噴射で表土を採取する機構は、地球からの指示なしに自律動作する設計です。関係者による管制室視察やミッション情報も紹介されました。
JAXAと九州工業大学は、約19年分の衛星観測データをAIで分析し、衛星表面の帯電を自動検出する手法を開発しました。帯電・放電リスクの予測や故障回避、将来の軌道上メンテナンスへの活用が期待されます。
インドは高度約450キロに5モジュール構成の宇宙ステーションを建設し、長期滞在や科学実験、地球観測などに利用する計画です。最初のモジュールを2028年に打ち上げ、2035年までの完成を目指しています。
NASAはハッブル宇宙望遠鏡の高度引き上げや運用寿命延長、制御再突入を含む商業サービスについて情報提供を求めています。これは提案募集ではなく情報収集で、回答期限は2026年11月30日です。
JAXAは、民間企業や大学による輸送・衛星・探査技術の開発を複数年度で支援する宇宙戦略基金について、若手職員の業務を紹介しました。職員は進捗や資金計画の管理、広報、関係機関との調整などを担っています。