ESAのHera探査機はDidymosとDimorphosを約60キロの距離から撮影し、熱赤外カメラによる初期観測も実施しました。NASAのDART衝突後のDimorphosの状態を調べるもので、詳細画像と初期分析は11月25日に公開予定です。
- 約60kmから撮影した画像では、直径780mのディディモスに尾根や岩塊、クレーター、溝状の模様が確認された - ディモルフォスから飛散した物質が表面の特徴に関係している可能性があり、欧州宇宙機関(ESA)は今後詳しく調査する - NASAのDART衝突でディモルフォスの公転周期は約33分短縮。 ヘラは衝突地点を調べ、詳細画像は11月25日に公開予定
ESAの探査機ヘラが二重小惑星ディディモス系に接近し、ディディモスと小さなディモルフォスを初めて近距離撮影しました。 - 撮影距離は約60kmで、画像ではディモルフォスの大部分が影に隠れています。 - DARTの衝突でディモルフォスの公転周期は約33分短縮され、ヘラは衝突後の状態を調査します。 - 両小惑星の詳細画像は11月25日に公開予定です。
欧州宇宙機関(ESA)の地球防衛ミッション「Hera」が、二重小惑星系Didymoの初の接近画像を撮影しました。
Heraの可視カメラが捉えた、10月を通じて小惑星二重系ディディモス・ディモルフォスに接近する画像が公開され、はやぶさ2のリュウグウ接近時を思い起こさせました。
Hera探査機が撮影した、NASAのDART探査機がDimorphosに衝突した後の詳細画像が、2026年11月25日にベルリン自然史博物館で開かれる認定記者向けイベントで初公開されます。
ESAは2026年11月25日、ヘラ探査機が撮影した小惑星ディモルフォスの詳細画像と初期分析を発表します。 - ベルリンで記者会見を開催し、対面・オンラインで参加可能 - 報道解禁は18時30分(中央欧州時間)、一般公開は20時ごろ - 画像はNASAのDART衝突後の変化を明らかにし、将来の小惑星防衛に役立つ見込みです
Hera探査機が二重小惑星Didymos系に到着し、搭載の熱赤外カメラTIRIで初期観測を実施。 - TIRIは距離約57kmからDidymosと衛星Dimorphosを撮像。添付画像は両天体の熱赤外画像です。 - 日陰でも観測でき、DimorphosがDidymosの影に入る際の温度低下を捉えました。温度変化から表面の物理状態などを推定します。 - 今後はDidymosから20~30kmまで接近し、詳細観測を行う予定です。