アニル・メノン飛行士とジョシュア・クトリック飛行士が船外活動で8基目となる最後の巻き取り式太陽電池アレイを設置・展開しました。ISSの発電能力は約160キロワットから約215キロワットに増え、設置時に確認された電流の低下もコネクターの点検・再接続で解消しました。
長征2号C Y84が西昌衛星発射センターから遥感51号07~09星を打ち上げ、予定軌道への投入に成功しました。衛星は科学実験や電磁環境の探査に使われ、長征ロケットの飛行は通算675回となりました。
5月の試験中の爆発でケープカナベラルの発射設備が損傷し、復旧作業が続いています。デイブ・リンプCEOは従業員向けに、New Glennの飛行再開を2027年1月に延期すると伝えました。
Blue Originは高エネルギー軌道や月圏ミッションに対応する上段GS3と、新型ブースターエンジンNorthstarを発表しました。改良型は月遷移軌道へ最大20トンを運ぶ能力を目指し、Northstarは液体酸素・液化天然ガスを使う推力71万5,000ポンドのエンジンです。複合材液体水素タンクの加圧試験も進み、政府顧客向けの月周辺ミッションを2028年に予定しています。
SpaceXはStarship Flight 15を11月13日に打ち上げる目標を示し、日程変更も伝えられました。発射台では散水設備などの試験が行われ、飛行に向けた準備が進んでいます。
ESAのHera探査機はDidymosとDimorphosを約60キロの距離から撮影し、熱赤外カメラによる初期観測も実施しました。NASAのDART衝突後のDimorphosの状態を調べるもので、詳細画像と初期分析は11月25日に公開予定です。
ESAのDRACOは2027年の打ち上げを予定し、約200個のセンサーと4台のカメラで衛星の大気圏再突入・分解過程を記録します。Amorimのコルク由来耐熱材P50を採用し、取得データを再突入モデルの改善や破片リスク低減に役立てる計画です。
初飛行に失敗したCeres-2について、開発企業の星河動力が酒泉衛星発射センターからの再打ち上げを予定しています。機体は発射台に立てられ、ミッション名は「LiFengXing」とされています。
FAAは打ち上げ・再突入の許認可規則を見直し、安全基準を維持しながら手続きを柔軟化する方針です。審査人員を増やし、2027年に制度全体を見直して許認可の迅速化を目指します。
ULAは固体ロケットブースターのノズル対策とBE-4エンジンの改修を施したVulcanで、Amazon Leo衛星約40基を打ち上げる計画です。これはAmazon向けVulcan打ち上げ計38回の初回で、ULAは打ち上げ再開後の運用実績を積み上げようとしています。
次回の打ち上げに向け、Ariane 6の高さ20メートルのフェアリングにAmazon Leoのロゴが施されました。色は衛星のクリプトン推進器にちなむ「クリプトン」色とされています。
CesiumAstroはシリーズDで7億3,000万ドルを調達し、評価額は45億ドルを超えました。737基の通信衛星網「Synchronicity」を計画し、実証衛星Element-1は軌道上運用を開始。オースティン周辺の製造拠点拡張にも5億ドルを投じる計画です。
JAXAは内之浦宇宙空間観測所でイプシロンロケット7号機のY-0リハーサルを実施し、打ち上げ直前までの手順を確認する予定です。記者説明会も配信されます。
中国宇宙ステーションの実験で、ルビジウム原子雲を微小重力下で9.7ピコケルビンまで冷却し、人工物質の最低温度記録を達成しました。原子雲を約7秒間観測でき、量子現象の研究への活用が期待されます。
中国政府が超大型ロケット長征9号を正式計画として承認したと伝えられました。関連施設の建設も進み、今後、機体構成やエンジンなどの詳細が公開される見込みです。
元NASA首席エコノミストのアレクサンダー・マクドナルド氏が、2026年11月16日付でカナダ宇宙庁長官に就任する予定です。月探査でのカナダのロボット技術活用や、宇宙分野での国際協力に期待が示されています。
NASAのX-59がアラバマ州からデイトナビーチへ飛行しました。超音速飛行時のソニックブームを穏やかな衝撃音に抑える技術を目指す機体で、イベントで紹介される予定です。
Stoke SpaceはNova初飛行用の第1段機体をケープカナベラルへ輸送中で、2027年初頭から中頃の打ち上げを目指します。また、高頻度の打ち上げ・帰還を支える第2発射施設の整備にも着手します。
MDA Spaceは衛星システム、ロボティクス・宇宙運用、地理情報の事業を展開し、CHORUS地球観測衛星群や月周回拠点向けCanadarm3、衛星通信向けAURORAを推進しています。資料では売上見通しや約45億8,000万カナダドルの受注残も示されました。
AST SpaceMobileはBlueBird衛星を自社で打ち上げるため、最大20トン級の再使用型ロケットBlackliftを開発し、2028年末の初飛行を目指します。Firefly Aerospaceとの契約にはエンジン供給、技術支援、製造ライセンスが含まれます。
NASAは老朽化したTDRSSの後継となるKaバンド商用通信サービスについて、Astranis、SES、Viasatを選定しました。初期契約後に事業者を絞り込み、2029年までに実証ミッションを行う計画です。
JAXAはインドと連携する月極域探査ミッションLUPEXのウェブサイトをリニューアルしました。ローバーで月南極域の水資源を調べ、レゴリス採取や掘削、越夜などの技術を実証する計画です。
Lightspeedの先行衛星打ち上げは2027年6月以降に延期されましたが、売上見通しに変更はありません。Blue Canyonや仏CLSの買収を進める一方、CHORUSは年内打ち上げを予定しています。
BlackSkyは第3四半期の売上高が前年同期比118%増の4,280万ドルとなり、調整後EBITDAも過去最高を記録しました。Gen-3衛星の増産を進め、業績を受けて通期見通しを引き上げました。
ITU無線通信規則委員会は衛星周波数の規制や有害な干渉への対応を決定し、関係国に調査・停止・協力を要請しました。打ち上げ遅延に伴う期限延長を一部認めたほか、南部アフリカ諸国の衛星調整申請も暫定的に認めました。
Viasatの2027年度第2四半期は売上高が前年同期比3%増加し、DAT部門の売上高と受注残高も伸びました。一方、調整後EBITDAは4%減少し、同社は通期見通しを更新しました。
インドではJio、OneWeb、Starlinkの3社が衛星通信免許を取得しました。本格展開には周波数の割り当てや価格決定、安全要件への対応が引き続き必要です。
NASAはアルテミス計画で大型ロケットの定期運用を重視し、アルテミスIIIでBlue OriginとSpaceXの着陸船とのドッキング試験を行う計画です。月面着陸を目指す後続ミッションに向け、オリオン宇宙船の生産も加速しています。
NASAは11月10日午前10時40分(米東部時間)から、ISSに滞在する宇宙飛行士との通話をYouTubeで配信します。ISSで続く科学研究や、有人宇宙飛行・低軌道商業活動の取り組みを紹介する予定です。
約22年間にわたりガンマ線バーストなどを観測してきたSwiftが、11月4日にインドネシア上空で大気圏へ再突入しました。軌道上昇による救出は実現しませんでしたが、蓄積された観測データは今後も研究に活用されます。