Thales Alenia Spaceは米Astroboticと契約し、ASI(イタリア宇宙機関)向けの多目的居住モジュール用車輪を開発します。月夜を避ける移動などに活用される予定です。
恒星Gaia20ehkで観測された可視光の減光と赤外線の増光について、2つの惑星が衝突し、大量の高温の岩石や塵が発生したことが原因である可能性が示されました。地球の月形成に似た過程の解明に繋がると期待されています。
2026年1月に始まったフィリピンのマヨン火山の噴火について、Landsat 8などの衛星が赤い溶岩や火山灰、二酸化硫黄の排出を鮮明に観測しています。周辺住民は避難を続けています。
インド宇宙研究機関(ISRO)は、月の試料採取・帰還を目指すチャンドラヤーン4号や、大型着陸機を用いるチャンドラヤーン5号の計画を説明しました。また、金星・火星探査や宇宙ステーション建設も検討しています。
ケープカナベラル宇宙軍基地から予定されていたStarlink 10-48ミッション(29機搭載)のファルコン9打ち上げは延期されました。天候は良好と予報されていましたが、延期理由は未発表です。
中国は1か月の打ち上げ中断を経て、長征8号Aと長征2号Dによる連続打ち上げを実施しました。長征8号Aは海南商業宇宙発射場からSatNet(国網)の低軌道通信衛星9機を投入し、長征2号Dは西昌衛星発射センターから地球観測技術の試験検証用である試験30号03・04星を軌道へ投入しました。
韓国航空宇宙研究院(KARI)は、宇宙ゴミに太陽帆を装着して自然に軌道離脱させる「次世代軌道離脱装置」の地上試験に成功しました。再利用性と経済性に優れる技術として研究を継続します。
NASAの次世代X線望遠鏡案「AXIS」が選考対象外となり、事実上中止されました。予算の混乱や技術者の流出、政府閉鎖による遅延などが影響したとされています。
NASAはArtemis IIミッションの飛行準備審査(FRR)を完了し、最短で3月19日にVABから発射台へロールアウト、4月1日または2日の打ち上げを目指すと発表しました。SLSロケットのヘリウム漏れ問題はシール交換で対処済みであり、追加のウェットドレスリハーサル(WDR)は行わない方針です。乗組員4名による約10日間の有人月周回ミッションとなります。
三井住友海上は、JAXAと共同開発した準軌道(サブオービタル)旅行向けの宇宙旅行保険を4月に発売します。自宅出発から帰宅までの補償を含み、将来はISS滞在向け商品も検討しています。
ヨーロッパの宇宙主権確保に向け、ドイツとノルウェーの首相がノルウェーのアンドヤ宇宙港と打ち上げ機「Spectrum」を視察し、共同の宇宙ゲートウェイ構築の基盤を確認しました。
NTTと北海道大学は、20MeV以上で陽子と中性子の半導体ソフトエラー発生率が等しいことを世界で初めて実証しました。地上試験のコスト削減や期間短縮が期待されます。
MDA Spaceは米国とカナダでIPOを実施し、約3億ドルを調達しました。NYSEに上場し、資金は成長戦略やM&Aなどに充てられる予定です。
NASAは3月18日より、ISSへの巻き取り式太陽電池(IROSA)導入準備のため、2回の船外活動を実施します。3月16日には専門家による事前解説のライブ配信が行われます。
SpaceXはヴァンデンバーグ宇宙軍基地からファルコン9ロケットを使用し、Starlink 17-31ミッションとして25機の衛星を打ち上げました。第1段ブースターは無人船「Of Course I Still Love You」への着艦に成功しました。
ノースロップ・グラマンのCygnus XL貨物船が約7か月の滞在を終え、国際宇宙ステーション(ISS)から分離されました。廃棄物を搭載しており、大気圏に再突入して焼失する予定です。
FAA(米連邦航空局)は、打ち上げから25年以内に上段ロケットを除去するよう求めた2023年提案の規則を撤回し、追加調査が必要だと説明しました。SpaceXなどの反発があった一方、デブリの危険性を指摘する声もあります。
中国は「千帆」「国網」など6つの低軌道衛星コンステレーションで合計約5万基の打ち上げを計画しています。また、低緯度向けのリモートセンシング・通信衛星網「Wuyang Constellation」の構築も進めています。
AmazonがSpaceXの最大100万基の衛星打ち上げ計画の却下をFCCに要請したことに対し、FCCのカー議長はAmazon自身が自社の低軌道衛星展開義務を果たせていないと批判しました。
Firefly Aerospaceはヴァンデンバーグ宇宙軍基地から小型ロケットAlpha(FLTA007)の打ち上げに成功し、ロッキード・マーティン向けの実証ペイロードを軌道に投入しました。約11か月ぶりの飛行再開で、Block Iの最終機となりました。
米宇宙軍がSCAR契約を便宜解除したことを受け、AeroVironmentは売上・利益見通しを下方修正しました。未受注残高の減少やのれん減損が発生し、株価が下落しました。
JAXAは、油井亀美也宇宙飛行士が「宇宙空間専用の無線LANはあるか?」という疑問にISSでの体験を交えて解説する動画「宇宙しつもん箱」第9回を公開しました。
JAXAはHTV-X1離脱後の技術実証として、H-SSODを用いて日本大学の超小型衛星「てんこう2」をISSより高高度で放出し、軌道投入に成功しました。
中国の火星サンプルリターン計画「天問3号」は機体製造段階に入り、2028年末の打ち上げ、2031年の地球帰還を目指しています。長征5号を2回使用し、500g以上のサンプル回収を予定しています。
SpaceXのStarbaseにおいて、Flight 12に向けた最初のBlock 3ブースターであるBooster 19がPad 2で初期パッド試験を実施しています。また、発射場周辺の施設整備も進行中です。
重力波イベントGW200105の解析により、合体直前に楕円軌道をとっていた初の確実な中性子星-ブラックホール合体であることが確認されました。他天体との重力相互作用で形成された可能性が高いとされています。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)のMIRIとNIRCamが、約6500万光年先にある乙女座の渦巻銀河NGC 5134を撮影し、暖かい塵や恒星の詳細な観測データを取得しました。
2024年に観測された超高輝度超新星SN 2024afavの減光期に、周期が短くなる「チャープ」状の増光が確認されました。研究チームは、傾いた降着円盤の歳差運動がマグネターの光を周期的に変調させていると結論づけました。
宇宙・防衛企業のFirefly Aerospaceは、2025年第4四半期の決算を2026年3月19日に発表し、カンファレンスコールを実施する予定です。
NASAはタイタン探査に向けた原子力ロータークラフト「Dragonfly」の組立・試験をジョンズ・ホプキンス応用物理研究所で進めています。2028年の打ち上げを目指し、生命起源の解明に寄与する予定です。