初期宇宙の銀河REBELS-25で、星形成の材料となる冷たい分子ガスが直接検出されました。VLAとALMAの観測を組み合わせた解析で、太陽約1000億倍分のガスがあると分かり、初期銀河の成長理解が進むと期待されています。
ISSでは、NASAとESAの宇宙飛行士が2026年FIFAワールドカップを祝うメッセージを送ったほか、微小重力下のサッカー実演や、健康研究・船外活動準備など多様な活動が行われました。宇宙からの発信を通じて、科学と広報の両面が展開されています。
Starlinkが、圏外で故障した車両救助の体験談や、レソトでの警察署・交通システム・災害対応チーム向け接続提供として紹介されました。遠隔地や緊急時の通信手段として実用性が強調されています。
中国では、改造不要の一般スマホで衛星通話ができる試験成功や、衛星インターネット企業のコンステレーション拡大が進みました。さらに海陽の東方宇宙港では一般公開や観光が進み、民間打ち上げの産業化が加速しています。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、57光年先の巨大天体GJ504bの大気に塩の雲を検出しました。水蒸気やメタンなどとともに、塩化カリウムや硫化マンガン由来の雲が示唆され、天体の正体はなお未解明です。
日本では、防衛省が種子島で陸海空3自衛隊による統合作戦訓練を計画し、宇宙・離島防衛に近い実動準備が進みました。あわせてNASAのArtemis III予備搭乗員選定も報じられ、有人月探査の難しさへの備えが強調されています。
Apple TV+『Star City』の出演者が、ソ連宇宙計画を描く作品での役作りや衣装の工夫について語りました。管制官や外部者としての人物像を、衣装や小道具で表現した点が印象的でした。
ADA SpaceとTencentが戦略提携を結び、運用中の『Three-Body Computing Constellation』をAIや商用分野で活用します。将来的には衛星群を大幅増強し、2030年までに最大1000機、2035年ごろには2800機を目指します。
月面基地の安全確保には、地球の建築基準を参考にした月面向け設計基準が必要だと指摘されています。月震や低重力の影響に対応するため、地盤調査や性能目標の整備が進められており、NASAや中国の建設計画でも局所地質の把握が重視されています。
ElevationSpaceがシリーズBで資金調達を行い、宇宙から地球への輸送サービスや宇宙環境利用事業、海外展開を進めます。仙台には衛星管制センターを整備し、ポストISS時代の宇宙インフラ構築を目指しています。
NASAは、軌道低下中のSwift宇宙望遠鏡をKatalyst製宇宙機Linkで救う計画を進めています。Pegasus XLで打ち上げ後、軌道を引き上げて寿命を延ばし、科学観測の継続を狙います。
SpaceXがヴァンデンバーグ宇宙軍基地からFalcon 9でNROL-179ミッションを打ち上げ、NRO向けの任務を成功させました。ブースターも着陸に成功し、NROの分散型アーキテクチャの一環とみられます。
NASAはRelativity Spaceに火星周回機Aeolusミッションを委託し、2028年の打ち上げを予定しています。火星の風、温度、塵、雲を観測して将来の着陸リスク低減に役立てる計画で、RelativityのTerran Rロケットが使われます。
NASAのルーシー探査機が小惑星Donaldjohansonを接近観測し、衝突で生まれた破片や水で変質した鉱物、約1億5500万年の年代、表面形状の手がかりを得ました。観測は木星トロヤ群探査に向けたリハーサルでもあり、今後の接近計画も進んでいます。
ESAのロザリンド・フランクリン探査車に搭載予定のMOMAが、隕石を用いて火星生命探査の判定法を検証しました。分子のキラリティ分離に成功し、火星岩石中の有機分子が生物由来かどうかを見分ける事前試験として成果を上げています。
約110億年前の塵に覆われた星形成銀河『Shadow Blaster』が、IceCubeが検出した高エネルギーニュートリノの発生源候補として注目されています。ALMA観測で重力レンズ越しの遠方銀河だと分かり、激しい星形成環境が示されましたが、確定には追加検証が必要です。
ブルーオリジンはニューグレンの発射台損傷を受けて再建を進め、年内再飛行やBlue Moon Mark 1の打ち上げを目指しています。加えてRelativity Spaceの火星周回機計画や、他社の試験飛行遅延、NASA Swift救済準備など、複数の打ち上げ・開発動向が報じられました。
Rostec傘下のRoselが、衛星通信やレーダー、制御装置向けのLCフィルター量産を開始しました。高周波干渉を抑える小型部品として、衛星機器の性能向上が期待されています。
SpaceXがStarfall Demoで新型貨物回収機の試験打ち上げを計画しています。軌道上の物資を地球へ戻す技術を実証し、将来の迅速輸送や救助、軍需物流への応用も見込まれています。
ネバダ州に建設予定のDeep Synoptic Arrayが、1,650基のアンテナとリアルタイム処理で新しい電波観測法を実現します。2029年完成予定で、FRBやパルサー、初期宇宙の現象に加え、電波による文明痕跡探査も狙っています。
ISSでは、無重力が軟骨成長や消化器系に与える影響を調べる研究が進み、地上医療への応用が探られました。さらに2027年にはVirgin Galacticの準軌道飛行で、微小重力下の月経研究が行われる予定です。
Jio Platformsが衛星ブロードバンド事業への参入を発表しました。まずは海外事業者の容量を借りて早期提供し、その後はインド国内向けの主権的なLEO網と地上局網を整備する方針です。
NASA JPLの試作ローバーERNESTが、月や火星向けの自律走行と走破性向上の試験を進めました。砂漠での長距離走行、可変サスペンション、4輪操舵、強化学習による自律化など、将来の長距離探査への応用が狙われています。
超大質量ブラックホール周辺の暗黒物質を、光のエコーを使って調べる研究が報告されました。14銀河の解析で質量増加の兆候が見つかりましたが、暗黒物質の存在を証明したわけではなく、今後の検証が必要です。
NASAがJPLの運営契約を再公募し、70年続いたCaltechによる運営体制に見直しが入る見通しです。現契約は2028年終了予定で、JPLの人員削減やPasadena地域への経済影響も懸念されています。
宇宙企業が、軌道上AIデータセンター向け保険について保険会社と協議を始めました。SpaceXやブルーオリジン関連企業も関心を示しており、まずはリスクのモデル化が大きな論点になっています。
アリアンスペースがアリアン6でAmazon Leo衛星36機を打ち上げました。新型固体ブースターP160Cの初使用で能力向上が図られ、Amazonの衛星コンステレーション計画が前進しています。
MDA SpaceがBlue Canyon Technologiesを買収し、小型衛星と部品の製造基盤を強化します。米国政府や防衛分野への参入拡大が狙いで、取引は規制審査を経て年内または2026年末までの完了が見込まれています。
テキサス最高裁が、SpaceXの打ち上げに伴うボカチカビーチ閉鎖を巡る環境団体の訴えを退けました。裁判所は、私的団体には差し止めを求める法的資格がないと判断し、SpaceXの打ち上げ継続が認められました。
小惑星(861969) 2014 OS439が、オーランド・カンポピアーノ氏の働きかけにより『Elliottsmith』と正式命名されました。IAUが承認し、発見はPan-STARRS 1による観測でした。