SpaceXのStarship飛行13号は、Starlink V3衛星20基の放出、衛星の初期展開・通信確立、機体のインド洋への着水に成功しました。スーパー・ヘビーは着陸燃焼に失敗してメキシコ湾へ着水しましたが、スターシップ本体は7月29日時点でも海上に浮かんでいます。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の中赤外線観測装置MIRIが、地球から約1,100万光年の銀河を観測し、塵に覆われた構造や活動を詳細に捉えました。銀河とブラックホールの成長研究に役立つとみられています。
宇宙軍をめぐる政治的背景や、低軌道に多数の衛星を配備するプロリフェレーション重視への戦略転換が解説されました。Space Force Associationは、軌道追跡データや衛星モデルを統合し、敵衛星による妨害や友軍衛星の迎撃を再現する非機密シミュレーション環境を公開しました。
NASAのデニス・バーナム宇宙飛行士は、2027年3月にカザフスタンのバイコヌールからソユーズMS-30で打ち上げられ、ドミトリー・ペテリン、コンスタンティン・ボリソフ両宇宙飛行士と約7カ月ISSに滞在する予定です。月・火星探査に向けた科学実験と技術実証を担当します。
巨大テック企業がAI関連投資のため株式・社債市場での資金調達を加速させています。データセンター向け社債の上乗せ金利が拡大し、投資競争の反動や信用リスクへの警戒が強まっています。
衛星企業が資金を調達し、衛星の量産化と商業・防衛分野の受注拡大を目指しています。企業評価額は7カ月で30億ドルから68億ドルに上昇し、政府・民間契約は10億ドルを超え、年間最大100機の大型衛星生産と2027年第2四半期の光通信実証衛星Trinity打ち上げを計画しています。
NASAは8月30日にケネディ宇宙センターからSpaceXのFalcon Heavyでローマ宇宙望遠鏡を打ち上げる計画です。望遠鏡は約100日で太陽・地球系L2へ到達し、5年間にわたり暗黒エネルギー・暗黒物質・系外惑星・超新星などを広域赤外線観測します。
土星の環は当初、取っ手や巨大な衛星と誤認されましたが、1659年にホイヘンスが正体を解明しました。環は主に水氷からなり、羊飼い衛星が帯状構造を形作っています。パイオニア11号、ボイジャー、カッシーニが詳細観測を行いました。
NASAと米国地質調査所のLandsat 8が、オキアミを食べたアデリーペンギンの桃橙色の糞を手がかりに繁殖地を特定しました。ドローン映像や糞の採取と組み合わせ、海氷変化が食生活や生態系に与える影響を調査しています。
FAAは商業打ち上げ、宇宙機の大気圏再突入、宇宙港に関する許認可を迅速化する規則案を公表し、30日間の意見募集を開始しました。環境関連13法の適用除外を想定する一方、安全保障と公衆安全は維持するとしており、環境保護団体が反発しています。
LBTとVLTの高コントラスト観測により、小惑星44 Nysaの最大幅約75kmの形状と、直径約1kmの衛星S/2026 (44) 1が確認されました。接触天体または大衝突による変形の可能性があり、E型小惑星として初期地球型惑星形成の研究にも役立つとみられています。
宇宙や異星を舞台に、ハル・ジョーダンが新人ジョン・スチュワートを指導し、ネブラスカの殺人事件を捜査する全8話のドラマが紹介されました。シネストロも登場し、2026年8月16日にHBOで配信開始予定です。
Planet Labsはスコットランド政府と1年間の7桁規模契約を締結し、PlanetScope衛星画像とAI分析を農業・農村経済分野に提供します。持続可能な食料生産、生物多様性向上、炭素排出削減などを支援します。
Rocket Labは要請から17時間未満でElectronを打ち上げ、衛星Pumaを38時間で運用開始しました。衛星Jackalは目標衛星への接近・撮影や、衛星同士の追跡・回避を実証し、今後数カ月も攻撃側と標的側を交代して試験を続けます。
Rocket Labは既存契約を含め、今後11機の衛星をElectronで1機ずつ打ち上げる予定です。36機体制で平均10分間隔の観測を目指し、過去7回のElectron打ち上げはすべて成功しています。
SpaceXは7月31日にヴァンデンバーグ宇宙軍基地からFalcon 9でStarlink 17-52を打ち上げ、24基を低軌道へ投入する計画です。第1段は26回目の飛行後、無人船Of Course I Still Love Youに着陸する予定です。
数万から100万機規模の衛星でも、軌道面が交差しない日の出・日没同期軌道を採用すれば衝突リスクを抑えられる可能性があります。逆方向運用の危険性を指摘し、TraCSSなどによる情報共有と事業者間の自主的なベストプラクティス策定を求めています。
南天の約700光年先にある暗黒星雲は、全長30光年以上の細長い分子雲として双眼鏡でも観測できます。星形成の可能性があり、約2万光年先の球状星団が同じ視線上に偶然重なって見えます。
皆既帯は北極圏、グリーンランド、アイスランド、北スペイン、ポルトガル北東部を通り、皆既は最長2分18秒となります。NASAとESAは望遠鏡や高高度研究機WB-57による映像を含むライブ中継を予定しています。
NASA衛星が2026年7月にスペイン・アビラ州とフランスの焼失地域を観測しました。猛暑、干ばつ、強風で延焼が拡大し、アビラ州では約7万7,000ヘクタール、フランスでは9万ヘクタール超が焼失しました。
JAXAは2026年7月11日に能代ロケット実験場で実施した約1分間の試験映像を7月31日に公開しました。
中国は7月29日、文昌航天発射場から長征6号改で天鏈3号01星を打ち上げました。同衛星は有人宇宙機のデータ中継、追跡・管制、中低軌道衛星の運用支援を担い、複数ユーザーへの並行データ伝送能力を高めています。
中国の長征6号改による打ち上げは通算26回目、長征シリーズ全体で660回目、中国の2026年軌道打ち上げ53回目となりました。衛星は通信、放送、データ伝送などの試験・検証に使われ、大きな傾斜角の低軌道へ投入されたとみられています。
三菱電機はArray Labsに1,000万ドルを出資し、衛星開発・製造技術と独自レーダーおよび3D地形データ技術を融合します。2027~2028年に複数のレーダー衛星で、広範囲の移動物体を継続検出・追跡する実証を計画しています。
外側の時空が収縮し内側が暗黒エネルギーで膨張することで、ブラックホールに似た安定天体「ネスター」が形成される理論が提案されました。特異点や事象の地平面を持たず、既存観測ではブラックホールと区別しにくいとされています。
Earth-OneVisionやRSICCLLMなど、光学・SAR画像を扱う衛星画像AIモデルの研究成果が報告されました。一方、欧州のRGB土地被覆データを用いたBELDEでは域外地域の性能が大幅に低下し、地理的変動への対応が課題となっています。
おとめ座銀河団を高速移動する銀河で、ラム圧や過去の銀河相互作用によるガス・星の分布の偏りが観測されました。それでも年間で太陽約2個分のペースで星形成を続けており、銀河進化の手がかりとなります。
NROは打ち上げ約7時間後に偵察衛星の分離を確認しました。機数や詳細は非公開で、NSSLフェーズ2契約に基づくSpaceXのNROミッションとしては3回目です。Falcon 9第1段B1096は通算7回目の飛行でした。
NASAとBlue Originは、New Glenn第2段GS2を早ければ今秋からミシシッピ州のステニス宇宙センターで燃焼試験する協定を締結しました。ケネディ宇宙センターでは関連設備の整備が進む一方、LC-36の事故原因調査が続き、Blue Moonなどの計画への影響が懸念されています。
米国は2032年までの契約枠で、敵対衛星を模倣する宇宙機やサイバー攻撃、通信妨害、電子戦を再現する地上システムを整備します。実機、地上設備、高精度シミュレーションを組み合わせ、運用衛星を危険にさらさず実戦的な訓練を行う構想です。