SpaceXは今週、Falcon 9ロケットを用いてUSSF-153およびO3b mPOWER衛星3基の打ち上げを予定しており、第1段ブースターの無人船回収を計画している。また、スターリンクの機内通信サービスがオーストリア航空で提供開始された。
Starshipの打ち上げ目標は9月15日とされているが、機体は発射台へ移動しておらず、飛行中断システムの搭載やStarlink V3展開準備が進む一方、機体回収の可能性は低い。また、ルイジアナ州での新施設建設計画に対し住民から賛否の声が上がっており、ボカチカ沖での漁具損傷問題も発生している。
国際宇宙ステーション(ISS)からProgress MS-33(Progress 94)がドッキングを解除し、大気圏再突入により運用を終了した。一方、次回ミッションのProgress MS-35はロケット第3段の不具合により打ち上げが延期された。
アルテミスIIIに向けたSLS固体ロケットブースターの組み立てとコアステージへのエンジン搭載が進行中。オリオン宇宙船の熱防護材は損傷箇所を大幅に削減する改良が施される。また、月面基地構想や国際協力についても進展が見られる。
欧州は衛星需要増に対応するため、Ariane 6の打ち上げ能力向上と自立性強化を進めている。VA270ミッションではMTG-I2衛星を静止トランスファ軌道へ投入することに成功した。
Stoke Spaceは完全再使用型ロケット「Nova」の開発加速に向け、シリーズEで10億ドルを調達した。2027年にPathfinderの初飛行、2029年に15トンの打ち上げ能力を持つ「Nova Block 2」の初飛行を目指す。
ISROのEOS-05衛星は最終軌道投入に成功し、正常運用へ移行した。インドは民営化せず先端研究の中核を担いつつ、チャンドラヤーン4号・5号や金星探査、宇宙ステーション計画を推進する方針を明らかにした。
JAXAは美笹局でのローマン宇宙望遠鏡データ受信試験や、H3ロケット10号機によるMMXミッション準備を進めている。また、万博関連のプラネタリウム上映や地球観測に関する科学アドバイザリ委員会を開催した。
英国政府の支援を含む総額6,000万ポンドの投資により、サクサヴォード宇宙港の発射設備が拡充される。10月にはSR75ロケットによる打ち上げキャンペーンも予定されている。
Vega-CロケットによるVV30ミッションに向け、FLEX衛星とSentinel-3C衛星の打ち上げ準備がフランス領ギアナの欧州宇宙港で進行中である。