2026年9月6日、SpaceXはカリフォルニア州ヴァンデンバーグ宇宙軍基地から Falcon 9ロケットを使用し、27機の Starlink 衛星を低軌道へ打ち上げました。これは2026年における80回目の Starlink ミッションとなり、第1段ブースター「B1088」は通算19回目の飛行後に無人船へ着陸しました。
SpaceXはスターベースにて Starship 14/15号機に向けた設備拡張と試験を実施中です。Ship 42の極低温試験完了、Ship 41/Booster 21の最終確認が進んでおり、打ち上げは9月15日以降が計画されています。また、FAAによる着地点候補の環境評価も公開されました。
NASAは将来の火星探査に向け、通信・航法衛星コンステレーションの構築をBlue Originに最大7億ドルで発注しました。2028年末までに納入し、2030年の運用開始を目指します。
ISROは民営化や役割縮小を否定し、先端研究・有人宇宙飛行・深宇宙探査に注力しつつ、成熟したロケット・衛星の製造を民間企業へ移管する方針を明確化しました。職員団体からは雇用や技術移転への懸念が表明されていますが、2030年までに年50回の打ち上げ、2035年の宇宙ステーション建設などを目指します。
X線分光撮像衛星XRISMは打上げ3周年を迎え、運用期間を延長しました。また、火星衛星探査計画「MMX」の紹介や、教員向けの宇宙教育研修の募集が行われています。過去の技術試験衛星「きく6号」「きく7号」の成果も振り返られています。
インドの衛星 EOS-05は、静止軌道投入に向けた第2回の軌道上昇を実施しました。液体アポジエンジンを噴射し、遠地点を約35,786kmまで引き上げました。衛星の状態は健全で、計画通り運用されています。
ESAはispace-EUROPEの月南極探査ミッション(Mission 4 ULTRA)に6500万ユーロを供与しました。また、パリで開催される国際宇宙サミットにおいて、低軌道・月・火星探査に向けた欧州の自律的な実行計画を議論します。
プログレス96補給船が9月9日にバイコヌールから打ち上げられ、9月11日にISSへ自動ドッキング予定です。一方、プログレスMS-35の打ち上げはソユーズ2.1bロケットの第3段に問題が見つかり延期されました。
Planet社の業績拡大、SESとペルー海軍の通信契約、KSATの通信網計画、AxelspaceとAirbusの提携、Open Cosmosの英国政府向けコンステレーションなど、世界各地で民間主導の宇宙インフラ構築が進んでいます。
NASA等の協力によるロブスター星雲の画像公開、小惑星2026 RW1の落下予測、火山活動の衛星観測、宇宙軍の制服を巡る議論、およびSpaceXの土地編入を巡る住民との対立など、多岐にわたるトピックが報告されています。