SpaceXの有人宇宙船Crew-12は、ISSでの任務を終え、10月8日にカリフォルニア沖へ着水する予定です。10月4日には指揮権の引き継ぎ式が行われ、ジェシカ・メイア飛行士からピョートル・ドゥブロフ飛行士へ指揮権が移譲されました。NASAとSpaceXが回収チームや天候の監視を行っています。
SpaceXの有人宇宙船Crew-13(ドラゴン「Grace」)がISSへ打ち上げられ、打ち上げから7時間55分でドッキングし、米有人宇宙船の最速記録を更新しました。乗組員は今後約5カ月半滞在する予定です。
Starshipの第14回試験飛行では、軌道投入と再突入・着水が試行されました。Ship 41は軌道離脱後に着水成功しましたが、その後爆発しました。また、スターリンク衛星26基の展開や、軌道上からの映像取得に成功しています。
SpaceXのFalcon Heavyロケットが、米国家偵察局(NRO)の機密宇宙機NROL-97を打ち上げました。これはNROにとって初のFalcon Heavy任務となり、両側ブースターの回収にも成功しました。
中国は2030年までの有人月面着陸を目指し、長征10号(Long March 10)用の打ち上げ設備建設を進めています。アンビリカルタワーや移動式発射台の構成が進んでいます。
NASAはアルテミスIVミッションで使用するSLSコアステージ用液体水素タンクをミショー施設へ搬入しました。今後は製造工程におけるリングの取り付けなどが予定されています。
韓国のNuri(ヌリ号)5号機が10月7日に打ち上げられ、超小型衛星5機とキューブサット10機の計15機を太陽同期軌道へ投入することを目指しています。低衝撃衛星分離装置を採用し、安定した投入を計画しています。
欧州のアリアン6ロケットにより、気象衛星MTG-I2が打ち上げられました。同衛星は雲や水蒸気、雷、宇宙天気などを観測する機器を搭載し、欧州と北アフリカをカバーします。
Isar AerospaceのSpectrumロケットは2回目の飛行試験に成功し、欧州の衛星5基を展開しました。同社は欧州宇宙機関からの支援を受け、生産拡大と運用強化を進めています。
NASAは、故障した衛星を点検・修理するOtterなどの技術実証を進めています。過去の救出機ミッションでの教訓を踏まえ、将来の静止軌道での商業整備や衛星処分に向けた技術開発を継続しています。
JAXAは、探査機「はやぶさ2」の正常なエンジン部品を組み合わせ、10月後半に運転再開を目指しています。2031年の新目標天体到達に向け、機体の劣化状況を考慮しながら運用を検討しています。
アルテミス協定への署名国が拡大しており、各国が衛星網の拡充や地球観測を進めています。また、ISSの功績が2026年のノーベル平和賞候補として注目されるなど、宇宙開発の国際協力が評価されています。