ESAはスペインのハバランブレ天体物理観測所から2026年皆既日食を撮影・中継し、皆既帯や部分日食が見られた地域を解説しました。
NASAはスペインやアイスランドなどで観測された2026年8月12日の皆既日食について、ライブ配信、ISSからの映像、観測写真、安全な日食観察方法、太陽コロナ研究の意義を紹介しました。ISSが部分日食中の太陽面を通過する映像や、成層圏気球による観測も公開されています。
NASAのマイク・フィンケ宇宙飛行士が30年の勤務を終えて退職しました。4回の宇宙飛行で通算549日滞在し、9回の船外活動を実施。ISS船長を2度務め、Crew-11では医療上の理由で任務を早期終了しました。
NASAは米国建国250周年に合わせ、ケネディ宇宙センターで航空・宇宙開発・新興技術における米国のリーダーシップを紹介する年内イベントを計画しています。市民、産業界、議員、NASA長官らが参加する予定です。
NASAは2027年のArtemis III、2028年のArtemis IVによる月面再訪を目指し、月南極付近に恒久的な有人拠点を段階的に建設して将来の火星探査につなげる方針を示しました。木星・土星衛星の生命探査も計画されています。
JAXAのMMXは、火星衛星フォボスから10g以上の試料を持ち帰り、衛星の起源と火星圏の進化を調べる大型サンプルリターン計画です。2026年度のH3打ち上げ、2031年度の帰還を予定し、JAXAとNASAの採取装置を搭載します。JAXAは探査機を報道公開し、説明会も開催しました。
スペインやポルトガル、アイスランドなどで皆既日食が観測され、多くの観客が太陽コロナや暗くなった空を撮影しました。次回以降の皆既・金環日食の観測計画も紹介されています。
韓国の月探査機ダヌリが月周回軌道から、スペイン本土で観測された皆既日食と、月面から見た地球や月の影を撮影しました。
NASAとインド宇宙研究機関ISROは、NISAR後の科学・有人宇宙技術協力、アルテミス合意に基づくデータ共有、月面基地計画へのインド参加について協議しました。
JAXAは2026年8月11日、種子島宇宙センターからH3ロケット9号機で準天頂衛星みちびき7号機を打ち上げました。衛星は約7カ月後の測位サービス開始を目指し、将来は7機体制を構築する計画です。
中国は嫦娥7号による月南極シャクルトンクレーター周辺の水氷探査を8月後半に予定しています。朱雀3号の再飛行や力箭1号の初飛行も準備中で、文昌射場の打ち上げ回数増加やAI衛星・軌道上コンピューティング衛星の運用も進めています。
ISROはSSLV第1段SS1の改良型静的燃焼試験を実施し、推進剤燃焼、熱防護、ノズル、軽量化など600項目超を確認しました。低軌道への打ち上げ能力は約100kg増加する見込みで、小型衛星向け量産と国内企業への技術移転を進めます。
JAXAは小惑星探査機はやぶさ2が2026年7月5日に小惑星トリフネのフライバイに成功したことを振り返る後夜祭を配信し、関係者が舞台裏を紹介します。
中国の長征7Aは2026年8月10日、打ち上げ約83秒後に構造故障が発生し、飛行中断システムが作動して通信衛星を失いました。3段目の破損・衝突や品質管理、強風などが原因候補となっており、関連する静止軌道向け計画への影響が調査されています。
インドの民間企業SkyrootはVikram-1の初軌道飛行と衛星分離に成功しましたが、搭載実証衛星SCOPEでは通信データが破損し、姿勢制御や撮像など主要機能の検証が完了しませんでした。HEX20とは2027年以降の専用打ち上げ3回契約を結びました。
SpaceXはStarbaseで打ち上げ頻度を高めるため、当面Pad 2を使用しつつPad 1を改修し、2027年の再稼働を目指しています。Ship 42、タンク、Raptor関連設備、Gigabay外装などの整備も進んでいます。
SpaceXはケネディ宇宙センター向けの「SpaceX Ignition」計画について、湿地を含むブレバード郡の環境資源許可を申請しました。申請は2026年8月12日に受理され、現在審査中です。
Blue Originはケープカナベラル宇宙軍基地で、New Glenn 9x4型に対応するLC-36Bの建設を開始しました。LC-36Aは7x2型用として維持し、垂直統合施設や国家安全保障打ち上げにも対応するペイロード処理施設を整備します。
米国宇宙軍と米宇宙コマンドは、2029~2033年度の重点能力として低軌道大規模衛星網への対処、宇宙状況把握、統合指揮統制、衛星の継続的な軌道変更・給油を掲げました。衛星型迎撃機の競争には12社が参加し、2027年から飛行試験を始める計画です。
SpaceXはヴァンデンバーグ宇宙軍基地からFalcon 9でStarlink衛星を打ち上げ、第1段B1103を無人船OCISLYへ着陸させました。使用ブースターは37回目の飛行で、打ち上げ配信と衛星が見える可能性も案内されました。
Virgin Galacticは新型Delta級宇宙船の商業運航開始を、アビオニクスなどの搭載作業に時間を要するため2027年2月へ延期しました。75万ドルの弾道飛行チケットは好調ですが、発表後に株価が下落し、第2四半期も赤字でした。
Rocket Labはロケット、射場設備、地上支援システムを標準コンテナに収めて展開できる打ち上げ複合体を計画し、アラスカに発射台を整備します。またNeutron用Archimedesエンジンで400回超の燃焼試験を行い、初打ち上げ用ハードウェアの製造を進めています。
米宇宙軍はImpulse Spaceとの契約を2,800万ドル拡大し、総額約6,280万ドルとしました。ミラ宇宙機を用いるVictus Salo 2・3で、政府ペイロードの低軌道運用や打ち上げ後の迅速な軌道変更を実証します。
ポーランド政府はStarlinkの欧州ローミング区域からの除外や国外利用制限についてSpaceXに説明を要求し、年間約5,000万ドルの契約見直しを示唆しました。新規契約と既存利用者に段階的に新ルールが適用されます。
NASAは複数センサーの観測データを統合し、月面の地形、標高、岩石分布を3D化しています。MoonHackerやデジタルツインを用いて、水の手掛かり、着陸地点、探査ルート、通信、放射線防護を分析します。
Starlinkはベトナムで注文受付を開始し、住宅向け料金は月額約43ドルからとなります。東南アジアで6番目の提供市場で、2030年末までの試験運用中は加入者数を60万人に制限します。
NASAの実験で、水素を多く含む素材を臓器ごとに厚さ調整した放射線防護ベストの有効性が示されました。1972年級の太陽粒子事象で約60%、1989年級で約40%の線量低減が推定され、重量は26kgから16kgまで軽量化されました。
NASAなどの研究チームは、Ingenuity級ヘリ3機に柔軟な地中レーダーを搭載し、火星地下5m以内の浅い氷を探査する計画です。軽量なVivaldiアンテナは着陸200回相当の負荷試験に耐え、追加の振動・模擬火星環境試験へ進みます。
JWSTの観測で、周囲に銀河を持たない高密度ガスに包まれた約10万太陽質量のブラックホール候補MoM-BH*-1が確認されました。初期銀河やクエーサー、little red dotsの形成を説明する候補で、今後の追加観測が必要です。
ハッブル宇宙望遠鏡などのデータから、超拡散銀河UGC 9050-Dw1で天の川銀河外では初となる球状星団の恒星ストリームが見つかりました。ストリームの運動から、銀河の暗黒物質ハローの質量や分布を推定できます。